8月期の観光客が減少傾向
2006年8月のハワイを訪れた観光客数は前年同期に比べ減少しました。しかし、統計データは面白い結果を出してくれました。米商業庁観光部が発表したレポートによると前年同期比に比べ確かに観光客数は減少しましたが、彼らが消費したお金は増えているそうです。昨年8月と比較して約1.2%観光客の数が減り、全体で688,817人でした。
しかしながら、これらの訪問者達が使った出費の学は前年同時期に比べ3.5%上昇し約$11億上昇したそうです。そして州のホテル業組合によると平均ホテル料金が先月から部屋の予約件数が減少しているのに関わらず、最高記録に並ぶぐらいの利益をもたらしたそうです。米本土からハワイを訪れた人の数は8月で512,631人でした。この数字は去年に比べ0.7%上昇しました。
しかし、他の国から訪れる旅行客が6.2%落ちてしまったので結局はマイナスの結果になってしまったのです。特に日本からの訪問者数が前年同期に比べ5.7%も下落しました。まさに日本からの観光客に依存している部分が強いハワイの観光業ですがかなり痛い結果となってしまった様です。ここ2年間ハワイは右肩上がりで毎年毎年沢山の観光客が訪れ、沢山の利益をもたらしました。その成長率がやっと水平に戻ったようです。しかし、不況と呼ばれるような状況になるにはまだまだ先になるであろうと経済学者は発言しています。
8月のハワイの平均宿泊日数は1.7%落ちて、ハワイに滞在する日数は2.9%下落しました。しかし、その代わり一人につき一日に辺り4.7%~6.5%も出費が増えているのです。今回のように観光客数が減った要因は色々考えられますが、一番の要因は恐らく止まる事を知らない原油の高騰にあるでしょう。日本からの訪問者数が減ったのもきっと原油高に伴う、飛行機運賃の上昇にあると思われます。しかし、殆どの観光客のハワイで使うお金が増えているというのは興味深いデータです。交通費は高くなったとはいえ景気は上向いているという事の現われなのでしょうか。いずれにしても、沢山の人で賑わうハワイにまた戻って欲しいですね。
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