ハワイ出身ヴァージニア工科大生が
あの全米を震撼させたおぞましい事件から1週間余りが過ぎようとしている。アメリカ近代史史上例を見ない学校内での銃乱射事件。アメリカ合衆国とアメリカ人に与えた衝撃は計り知れるものではないだろう。遺族はかけがえの無い子供を失い、希望も消えた。
彼らにとっては非常に悲しい事件であった。犯人は犯行直後に自ら命を絶ち、逮捕されることはなかった。代わりにあの狂気に満ちた映像と写真と声明が犯人の唯一の動機を知るものとなってしまった。一斉にメディアで報道された事で分かるように、彼の行いは正気の沙汰では決してなかった。しかし、あれほどの事件に巻き込まれなかった幸運な人間もいたのだ。そう、ここハワイ州出身でヴァージニア工科大に籍をおく二人の大学生である。
彼らは、事件直後から地元であるハワイに里帰りしていた。あの事件で傷ついた心を少しでも癒し、安心できるように地元ハワイに戻ってきてたのである。そんな彼らが4月23日にまた学業に励むためヴァージニア工科大のあるヴァージニア州に帰っていったのだ。
先週事件が起きてからハワイに帰ってくるまでにヴァージニア工科大ではキャンパス内のあらゆる木々に犠牲者の冥福を祈るリボンがくくりつけられており、それはまるで言葉にはしない彼らとの絆を表しているかのようであった。事件が起きてからヴァージニア工科大はすぐさまクラスを臨時に中止し、事態の収拾に努めていた。その間を利用してハワイ出身の二人の学生はハワイに里帰りしてきた二人は「家族や友達に会うことが出来て本当に良かった。少しだけ、安心することが出来た気がします。」とコメントを残した。

事件が起きてから32人の犠牲者を追悼するためにヴァージニア工科大では多くのテントが設置され、その中には32人の彼らに向けたメッセージボードが置かれている。そこには色々な人が色々な言葉を犠牲者達に投げかけている。事件が起きるまでとは裏腹に連日多くのテレビクルーとリポーターがキャンパスに押しかけ、いつもとはまだまだ違う雰囲気をかもし出している。だが、しかし周りを見渡せば徐々に徐々にまたいつも通りのヴァージニア工科大の風景に戻りつつあるようだ。
事件のショックから完全に立ち直るまでにはまだまだ多くの時間を要すると思うが、ハワイでリフレッシュした気持ちを忘れずにいてさえくれればきっと彼ら二人は乗り越えることが出来るであろう。そして、後世に二度とこのような事件が起きることが無いようにと願うばかりだ。
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この記事に対してのコメント (6)

ハワイで少しでも気持ちを晴らすことが出来て良かったんじゃないでしょうか。まだまだ傷跡は深いんですね。

本当に悲しい事件ですよね。このハワイ州出身の2人は命を救われて、本当に良かったと思います!!同じ大学生としてすごく恐ろしく思います。

心がとても痛む事件です。亡くなられた方のご冥福を祈ります。二度とこのような事件がおきませんように。

この前、UH内になぜか警察いっぱいいて怖かったです。実際は何もなかったらしいですけどね。

自分の学校でも少しだけセキュリティ対策を見直してたけど、銃なんかもって来たら本当にどうするツモリなんだ

この事件はほんとに悲惨な事件でしたね!犯人はやっぱりかなりいかれてましたね!
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