KCCが留学生に大人気の理由
ハワイは多くの日本人を含む外国人留学生が生活を送っている。元々ハワイという場所は土地柄からか、多くの他国からの移民がそのコミュニティを形作ってきた国際色溢れる人種の坩堝の様な場所なのである。
そんな国際色豊かなここハワイで最近外国人留学生が増加傾向にあるというのだ。留学生が留学先を選ぶ決め手として幾つかの事柄が挙げられると思う。治安、英語環境、自然環境、学校の受け入れ態勢、ESL(英語を母国語としない人の為の教育プログラム)の充実さなど等、挙げればきりがないだろう。
ハワイは今、挙げた留学先の決定理由の多くを満たしている様に思う。そんな、ハワイの数ある留学先の中でも一番の人気なのがダイアモンドヘッドに隣接して建っているKCCことカピオラニ・コミュニティ・カレッジだ。
KCCはハワイ州立大学教育システムの一端を担う2年制州立短期大学だ。場所もワイキキから車で5分、ダイアモンドヘッドのすぐ側に建つ最高の立地条件を備えている。このKCC、なぜに沢山の外国人留学生が留学先に選ぶのだろうか。
授業料が4年制のハワイ州立大学に比べ安く、卒業後もハワイ州立大の3年次に編入が可能で、付近の治安が良いと言うのが数多くの留学生をひきつける理由のようだ。昨年までにKCCに在籍している外国人留学生は全部で551人、全学生数の8%が外国人留学生である計算だ。
この人数はアメリカ国内においても留学生が占める割合がトップ40に入る程だそう。大学当局は留学生数が全体の8%でも彼らが全授業料の36%を担っていると言う事を発表した。その事からもKCCが積極的に留学生の受け入れを行っている理由が垣間見れるだろう。
ハワイの州立大学教育機関では日本とは違い、地元出身者とそうでない学生とで授業料が違うのだ。もちろん留学生は地元出身者以外の授業料を請求される。2006年の1年で551人の留学生は計$300万以上の授業料をKCCに納めていることになるのである。
財政的な理由からも留学生は非常にありがたい存在なのである。また、KCC卒業後の半分以上の留学生が4年制のハワイ州立大学に編入していることから、KCCを頑張って卒業すれば4年制大学に編入できるという道筋がハッキリしている事も人気の一つだそう。
日本ではハワイほど多くの留学生を見かけることは先ず無いだろう。というか、多くの留学生を積極的に受けている学校事態が少ないような気がする。そんな、国際色豊かなハワイで送る留学生活。きっと良い経験になるであろう。

