ハワイ大災害トレーニングセンターに
昨今の地球温暖化からかアメリカ合衆国は、各地で異常気象に見舞われている。特にハリケーンはアメリカが抱える一番大きな天災となっている。特にここ数年でハリケーンのアメリカ本土上陸回数は飛躍的に伸びており、国を挙げて対策を考えている最中である。
そうした状況下から、アメリカ国内には自然災害にいち早く対応するために国家災害トレーニングセンターが置かれるなど対応に追われている状況だ。特にアメリカ国内においてハリケーンが発生する確立が高いフロリダ州のマイアミには、ハリケーンに特化した施設があるなどアメリカの力の入れようはすごいものである。そんな国家災害トレーニングセンターがここハワイにも設置されることが先日開かれた米上院議会で承認されることになった。ハワイに国家災害トレーニングセンターが出来ることによって、太平洋地区で起きる自然災害を少しでも早く予想し、対応を迅速に取れる体制を整えられることが期待されている。
先週木曜日に行われた米上院議会で、ハワイが国家災害トレーニングセンターが置かれることが決定したことにより、米国土安全保障委員会が主導でこのプロジェクトを進めていくことになっている。下院で承認を得たこの計画は現在ブッシュ大統領の署名待ちとなっており、関係者は署名を心待ちにしているようだ。
この国家災害トレーニングセンターは、太平洋地域での豊富な研究実績や立地条件を考慮されハワイ州立大学内に設置されることが現在のところ有力視されている。この施設がハワイ大に設置されると、研究も進み学識者達は様々な効果を期待する声も聞こえてきている。
地球温暖化による異常気象は世界中で現在深刻な状況になってきている。海面上昇やハリケーンなどハワイにとって今では他人事ではない自然災害によって近い将来、悩まされるかもしれない。そういった自然災害のリスクを少しでも低減させると共に、予報の精度も上げるために今回の国家災害トレーニングセンターは、大きな役割を担ってくれるだろう。

