ハワイのゴミ これからどうする?
2008年5月8日
ハワイ州議会は一昨日、ゴミを利用したエネルギープラント(約1億2500万ドル)の建設案を拒否した。ハリー・キム市長から計画プロセスの速度を上げるようにとの依頼が入っていたにも関わらず、エネルギープラント建設案は5-4で実現には至らなかった。キム市長はこの建設案を少しでも魅力的なものにしようとあらゆる手を尽くしたが、最終的にはコストが掛かりすぎるという結果に終わってしまった。
この計画が2002年度に初めて提案された際に提示された見積もり金額はおよそ2000万ドルであったが、昨年出された計画研究では4000万ドルとなっていた。これに対して多くの専門家が、金額が非現実的であると口を揃えており、建設会社マネージャーに至っては研究者や市長はハワイでビジネスをする際の高いコストを知らないのでは、と語る。ハワイでの労働力や材料の価格は米本土の2、3倍である。
ハワイ島にあるヒロ埋立地は2012年までにはいっぱいになる事を予想しており、それまでにゴミをどうするのか決定する必要がある。現在、1日につき300トンものゴミが埋立地に破棄されている。
新しい埋立地、またはゴミを利用したエネルギープラントを建設しなければ、これから発生するゴミはハワイ西部や米本土に送らなければならなくなる。燃料価格が急騰している中で、どっちの選択肢であってもコストは多くかかりそうである。
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