異例!ガソリン節約のアメリカ人
2008年5月13日
燃料の価格急騰が著しい中、多くのアメリカ人消費者がガソリン購入を控えている。最近発表された調査で、世界で最も燃料を消費している米国でのガソリン需要が現在までで1%落ち込んだことが示された。現在のガソリン価格は大部分の地域で1ガロン4ドルに達しており、政府関係者はこれからガソリンの売り上げが一段と下がる事を予想している。
1991年以来ガソリン消費が減少したのは先月が初めてだったという。現在のガソリンの平均小売価格は3.60ドルで、去年に比べおよそ25%も値上がりしているため、消費者がガソリンを節約するのも当然の事である。また、別の調査によるとドライバーが購入するガソリンの量が前年に比べて7%も落ち込んでいることが分かった。一般的に今の時期にガソリン需要が減少するのは珍しく、例年では春から夏にかけてガソリン需要が高くなるのが普通であった。
一方、上院は燃料価格を上げるために関係企業が行う戦略的な蓄えを止めさせることを可決した。これに対してホワイト・ハウスは拒否的な反応を示しており、天災やテロ攻撃をされた際に蓄えはあった方が良いという意見を主張している。ある経済学者は蓄え燃料の制限をしても、末端価格にさほど大きな変化はもたらせないという。大統領はこの案を拒否しているが、議員たちの中には何とか燃料費を下げようと準備を進めている者も多い。