ホノルル市、市民に自転車の利用を奨励
2008年5月13日
ホノルル市運輸省は、1999年に施行されたBicycle Master Plan(自転車に関する都市計画)を更新する計画を進めることを発表した。主な計画内容は自転車をオアフ島の公共輸送機関に融和させるために、現在敷かれている自転車用道路を2倍である123マイルまで拡大するというものである。現在敷かれている自転車専用道路はパール・シティからカハラまでであるが、新しい計画ではオアフ島全土に専用道路を網羅させるという。
ホノルル市は昨日の晩から市民集会(第1回目はカポレイ、それからカネオヘ、ホノルルという順番で)を行っており、地元住民の理解と協力を呼びかけている。地元の自転車擁護団体はこの集会で自転車を利用するメリットにスポットをあてる事によって、既存の自転車専用道路の改善につながる事を望んでいると語った。ホノルル市はすでに専用道路改善の資金として100万ドルを提示しており、ヤング・ストリートやハワイ大学周辺、カピオラニ短期大学周辺、カハラとミリラニ地区の自転車専用道路の改善に取り掛かるという。
オアフ島における通勤者の自転車使用率は低く、2006年に行われた国勢調査ではおよそ1.4%(約2.500人)しか利用者がいないという。自転車利用者が少ない一方で、ホノルルは、米国内で自転車に乗りたくなる都市のトップ10入りを果たしている。ホノルル市は、新ルートと既存のルートを結ぶことで通勤者に自転車を利用する事を奨励できる都市づくりを目指している。