石油が欲しいブッシュ大統領
2008年5月16日
イスラエル、そしてそのほかの中東諸国を回っているブッシュ大統領は、昨日サウジアラビアを訪れ、アブドラ国王と上昇する石油価格についての話し合いを行った。金曜に行われた話し合いの後サウジアラビアは、更に石油の需要が高く、消費者が石油不足を感じていないということ等を含めた上で、これから石油の生産量を増やす予定の無いことを伝えた。大統領のサウジアラビアへの訪問は、今年に入ってこれが2回目で、1月の訪問でも大統領は石油生産の増加を求めたが失敗に終わっている。サウジアラビアは米国への最大の石油供給国である。
米国の酷評に対して、サウジアラビアは、すでに今月多少ではあるが生産量の増加をしたとして、サウジアラビアの石油相、アリ・アルーヌアイミは顧客の要求に応えるために、5月10日から石油の生産量を1日30万バレル増加したと発表した。生産量増加後もガソリンの価格は上昇し続けていることに対してサウジアラビアは、より多くの石油を供給したところで、ガソリン価格が下がることにに繋がるわけではないと繰り返し訴えている。
大統領が石油生産量増加を望んでいる一方で経済学者の多くは、ガソリン価格の上昇の原因は、石油生産量の低下だけではないと考えている。それよりかは、市場投機やドル安、そして発展途上国からの需要の高さなどが世界で問題になっているガソリン価格上昇を引き起こしていると考える人もいる。石油需要は、助成金支給によって、記録的な石油価格上昇から消費者を救っているアジア諸国で、未だに広がっている。米国では、ガソリン価格の上昇によって、過去15年間で初めての消費高減少を引き起こしたことになる。
トップの新着記事
今日のアクセスランキング
前後の記事
- ハワイが誇る伝統のアロハシャツ
- 石油が欲しいブッシュ大統領
- オアフ島でモンクアザラシの赤ちゃん誕生!
- 週末情報