ハワイアンモンクシールの天敵
ハワイ諸島固有の海獣であるハワイアンモンクシール、日本語で言えば水族館でお馴染みのアザラシ。このハワイアンモンクシールは現在、ハワイ諸島周辺にしか生息しておらず、その個体数は年々減少の一途をたどっており絶滅の危機に瀕している。
そんなハワイアンモンクシールを絶滅の危機から救おうと多くの研究者や科学者達、それに一般市民ボランティアたちが協力して彼らを救おうとしている。ハワイアンモンクシールの個体数が減ってしまった主な原因は我々人間にあるといわれているが、自然界にもその一因が存在していたのだ。そう、ハワイアンモンクシールの天敵の存在である。その天敵とは、ハワイアンモンクシールと同じ様に暖かい海に生息するガラパゴスサメ。このサメが彼らを餌食としているらしいのだ。
現在生息しているハワイアンモンクシールの総個体数はおよそ1200頭と言われている。この地球上のどこを探しても1200頭しかこの、ハワイアンモンクシールは存在しないのである。彼らにとって我々人間からの影響を排除したときにただ一つ、彼らの生活を脅かす天敵がいる。
それは前述でも書いたとおりガラパゴスサメというサメだ。このガラパゴスサメは、ハワイアンモンクシールに対して非常に脅威とされており、多くのハワイアンモンクシールが殺されているのだ。この彼らの天敵のガラパゴスサメをハワイアンモンクシールの個体数を守るという名目で現在、処分する計画が持ちあがっているのだ。ハワイアンモンクシールの保護活動を行っている、パパハナウモクアケア海洋資源調査会は、今夏およそ10匹のガラパゴスサメを処分する許可を申請している。ハワイ州と海洋資源委員会との間で今週中に会議が行われることになっており、熱のこもった議論を巻き起こしそうだ。
現在までに確認されているだけで、約143匹のハワイアンモンクシールがこのガラパゴスサメに捕獲、殺傷されている事が判っておりサメを処分する事がハワイアンモンクシールの保護に繋がる、良い方法であると謳われている。
クジラやサメなど海獣の保護に対しては、日本と違い非常に厳しい規制を設けているアメリカ合衆国。今回のサメの処分案も賛否両論が飛び交うことが必至となるもようである。しかしながら、ハワイアンモンクシールを救うという同じ目的で動く以上、結果の出る答えを出して欲しいものだ。
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この記事に対してのコメント (13)

この前ダイヤモンドヘッドで大きいアザラシ見たけど、あれかな?

へー、絶滅の危機とはまた大変だね。

そういえばあんまり見ないですね。数が減ってるんですね。

この前サンデービーチで日向ぼっこしてましたよ

かわいい・・・いいなぁ本物みたい!!

サメかー怖いわ~。

1種の動物を守るために別の1種を処分する。何だか矛盾してるような気がしますね。

かわいいですね!でも危機におかされているとは初耳でした!!1回くらい見たかったな~!!なんだか可哀相ですね。

※7の言っていることに同感、人間が生態系をいじるのはよくないよねぇ~

サーファーの天敵でもありますよねw

あんなにかわいいハワイアンモンクシールを。。。

ハワイアンモンクシールの天敵がサメだったなんて。。。

このあいだ、ハワイのコーストガードが保護された2頭のあかちゃんモンクシールを運んでいました。
保護する側にしてみれば、原因を排除しようと考えるのは自然の流れであって・・・でも、サメは生きるために食べなければいけないわけでもある。 どんな議論が飛び交うのか興味があります。

