米国 家屋差し押さえ数が過去最高に
2008年6月5日
米国の住宅所有者業界団体の報告によると、家屋の差し押さえ数が過去最高に達したらしい。米抵当銀行協会によると、国内でおよそ100万世帯以上の家屋が差し押さえられており、特に大きな被害を受けているのはカリフォルニア、フロリダ、アリゾナ、ネバダ、ミシガン、オハイオ州の6州であるという。経済学者たちなどは、この傾向が来年まで持ち越されることを予測している。
抵当銀行協会の提供するローンの利用者の約2.5%が現在、差し押さえされていることも明らかになっており、昨年より0.5%の上昇である。この数字から、今年の第一四半期のうちにおよそ50万世帯もの家屋が差し押さえを受けていることがわかる。また、ローン支払いが出来なくなっている住宅所有者の数も増加している。6%の住宅所有者が少なくとも1回の支払いを逃していたり、さらに70万世帯以上が3ヶ月間未払いである。
住宅ローン利用者のおよそ40%が未払い世帯、または既に家屋を差し押さえられており、サブプライム住宅ローン利用者の39%が今年第一四半期の間に差し押さえを受けている。現在、多くの住宅所有者が返済能力を超える責務を負っており、これからより多くの世帯が差し押さえを受けることが予想される。
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