Superferry法廷公聴会が延期
2007年9月7日
オアフ島のホノルル港を中心に、ハワイ諸島の島々を船で結ぼうと旅客路線就航を目指しているハワイスーパーフェリー。しかしながら現在は運行を解しできない状況にいる。というのも、自然愛護団体やハワイ州の住民などの海洋環境の破壊を心配する人々により裁判が行われているのだ。<br /><br />この裁判によりホノルル港からマウイ島を結ぶ予定であったスーパーフェリーは、まだ就航を開始する事が出来ないのだ。そして9月5日に裁判所から発表された内容によると、マウイ路線就航に際する海洋環境の調査(環境アセスメント)を行うかどうかの決定をする裁判所での聴聞会の延期が決定された。<br /><br />理由としてはマウイ島側の受け入れ態勢が整っていないとのこと。しかしながら、スーパーフェリー側は海洋環境アセスメントを行い、ちゃんとした結果を発表しなければ永久に運行が出来ないという裁判所の命令がある為に急ぎたいのが事実。<br /><br />既にスーパーフェリーの就航を予定して多くのお金が動いているのは事実で、一刻も早く答えが出ることをスーパーフェリー側は望んでいる。しかし、マウイ島周辺はクジラの生息地でありフェリーの就航に際する影響がどのくらいなのかちゃんと調べなければならないのも、また紛れも無い事実なのである。<br /><br />ハワイ諸島間に旅客フェリーが就航することは、観光地としての選択肢の増加を意味するが人々の利便性をとるか、自然環境の保全を取るか。ハワイ州の住民の気持ちがこの問題を左右することになりそうである。
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